月島機械などへの公益セクター投資

投資をするにあたっては、個別の株式銘柄を選別するというミクロ的な方法の他に、日本株式を選別する・あるいは米国株式を選別するというようなマクロ的手法もありますが、その中間としてセクターに投資をするという方法もあります。例えば、公益セクターというのは、官公庁や地方公共団体の仕事を請け負う企業の集合体で、月島機械などの個別銘柄が含まれています。この公益セクターの特徴は、政府の財政出動が発表されれば収益の増加が見込まれるということと、安定した公的需要によって業績が下支えされているという点にあります。ですから、政府が大きな景気刺激策を発表しそうだと予想できるならば、このセクターに先回りして投資をすることによって利益を見込めるということになります。このように、あるセクターに含まれる株式銘柄を全て買いたいという場合には、投資信託やETF (Exchange Traded Fund) を購入することができます。特に、ETFの場合には、株式と同じように手軽に売買をすることができますから、これからはこのセクターの値上がりが見込めそうだと思った時に、機動的に購入することが可能です。あるいは、石油価格の下落はそろそろボトムになるのではないかと予想をするならば、エネルギー・セクターのETFを購入しておくなどの逆張り投資を行うこともできます。このような投資方法を身につけることによって、景気局面によって各セクターの動きが変わってくるということを学習することができます。国単位で投資するのを「鷹の目」的な手法とするならば、個別の株式銘柄に投資するのは「虫の目的」な手法、セクターというのはその中間であると言えるでしょう。