投資する目的とは

 投資と聞いて多くの人が思い浮かべるのが資産を増やすためであるという目的でしょう。しかし、必ずしも資産を増やすことだけが目的ではありません。逆に資産を減らさないためという目的も考えられるのです。具体的には、資産をすべて円建て預金として保有している場合、いくつかのケースで資産価値が下落してしまう虞があります。まず、物の値段が上昇しているインフレ状態の経済の下では、資産の多くを現金としておくのは非常に不利です。なぜなら、物価が上昇するということは、相対的に貨幣価値が減少してしまうということになるため、何もしなくともインフレ時には資産価値が目減りしてしまうのです。つまり、インフレ時に価値が上昇する株に投資をしておくとインフレ対策になり、資産を守ることができます。また、円建て資産しかない場合、為替の変動の結果マイナスの影響を受けてしまう虞があります。なぜなら、為替が大きく円安に振れた場合、例えば海外旅行に行こうとした際には円高時よりも多くの円が必要となります。つまり、円の価値が高い円高の時にドルやユーロといった外貨に投資ししておけば、円安になった時に円を外貨に換える際の損を免れることができます。
 もちろん、投資は資産を守ることだけでなく、資産を増やす目的で行うこともできます。例えば、安定して高い配当利回りを出す株を購入しておけば、長期的に見ると資産が倍になる可能性があります。また、短期的に資産を増やしたければ値上がり益を狙って頻繁に売買を行うという投資も可能です。ただし、短期的に頻繁に売買を行うということは、株価が思うように上がってくれない場合、損をしてしまうリスクを覚悟しなければなりません。そのため、資産を増やす目的で株を購入する場合、配当等による資産の増加を期待するのが安心でしょう。投資にはリスクがつきものです。少しでもリスクを減らすには株価の変動を予想することが重要になってきます。現在では株価の予想サイトもあるので、そちらを参考にするといいでしょう。注意点としては必ずしも予想が当たるとは限らないので、複数の株の予想サイトを見て判断するといいでしょう。

■投資のリスク回避には株価を予想することが重要です
明日の株価を予想